うさぎの巣穴

登場作品	あまりに宵が永すぎて。			名前	梓仁志 あずさヒトシ
一人称	ボク	二人称	キミ、名前呼び捨て、蔑むときはアンタ
年齢&誕生日	24歳 勤続年数1年	性別	男	身長	171cm	体重	BMI19.3ほど
ステータス	画像挿入箇所500*500 そのうち

なににも染まらない黒い髪は、左から右に向かっていくほど長くなっていくアシンメトリー。
短い左は耳の下あたりで、長い右側は肩に触れないあたりで揃えてある。
また左側は白いリボンを一緒に編み込み、耳上で留めている。
ツリ目寄りのまぁるい瞳は、熟れた果実を思わせる甘い薄紅。
端的に言うと童顔で女顔。自信に満ちた笑みが愛らしくよく似合う。

華奢。骨が細く、なで肩気味。
しっかりケアをしているので色白。
耳にはそれぞれピアスの穴が空いている。
ベルトの細い、トップが揺れるシンプルなチョーカーをつけている。
左手の平や、左の親指の付け根あたりに切り傷跡がある。

無彩色のシャツと、アースカラーの袴パンツにコンバットブーツ。
そこに制服のパーカーを羽織っている。前のチャックは開いている。
オレンジの小さなウエストポーチ、左腰に日本刀を佩いている。
私服はユニセックスな服装、またはマニッシュ系やフェミニンな女性服を好む。

わがままで気高い黒猫のよう。
気位が高く高潔で、でもどこか気まぐれでふらりとどこかに消えていきそうな空気を持つ。

天の邪鬼で斜に構えている、ひねくれた少年のような性格。
自分に厳しく妥協を許さないうえに、どこまで行っても満足しない向上心の塊。
それは他者にも適応するが、言葉を尽くすよりも切り捨てるほうに舵を切る。
ただし頼られると無下にできず、憎まれ口とともに手助けをしてくれる。

独自の美醜感覚を持ち、“ダサい”ことを極端に嫌う。
努力を惜しまないのも、妥協を許さないのも、“ダサい”自分は嫌だから。
同じような理由で、ファッションやメイクが大好き。女性ものを身にまとうのも単純に好きだから。
可愛いものやきれいなものは、心が踊る。

“大切”、“好き”、“愛している”──。
好意的な言葉、態度、感情全般に、強い猜疑心を持つ。
己に対しても同様のスタンスでいるため、ひねくれた態度になる。
実際は愛情深く穏やかな気質だが、
本人がその根本を疑い認めていないので、わかりやすく表に出てくることはまずない。
卑怯でいることも強く厭うているために、“正面からきついことを言う天の邪鬼”が出来上がる。

嫌いや苦手など、マイナスな印象ははっきり意思表示をする。
事象や物事に対する好意は、ためらいがちながらもきちんと伝える。
人間に対しての好意は、疑いためらい、表に出せない。

投稿時のツイートはこちら。

暁人。両親に対し一方的な苦手意識があり、実家にあまり寄り付かない。
歳の離れた妹がひとり。姉もいたが、彼女はすでに故人。
大学卒業済み。

日本刀（2つ使用）と、反射板（1つ使用）を2つで登録。
日本刀は一般的な打刀程度の大きさで、鞘があるもの。
反射板透明度の高い青の球体の姿で現れる。
これを指定の位置で展開・固定することにより、
薄ぼんやりと発光する青いステンドグラスに似た透明な四角を空間に設置し使用する。
反射板はひとつぶんから最大6枚まで設置可能。
分割するほどに反射の出力は小さくなっていく。
(反射板はワールドトリガーのグラスホッパーと近しいイメージ)

抜刀術を中心に組み立てた殺傷性の高いスタイルと、
抜刀後の鞘と刃に体術を組み合わせたトリッキーかつスピードを重視したスタイルの2つを軸にする近接型。
そこに反射板を交えた移動補助・妨害、攻撃を予測し反射させる防御、ある程度の空中戦への対応可能など、幅が広い。

ファッションやメイクが好き。
女性ものを着るのも選択の幅が広く、かつ自分に似合うから。
可愛いものも大好きなので、あみぐるみを量産することも多々。
スラッグライン、特にトリックラインも好き。暇なときに度々遊んでいる。

「梓だよ。梓仁志。仁を志すでヒトシね。……なに、男だと問題あんの？」

「顔色悪いけど、自覚ある？　倒れられたら困るんだよね、怒られるのボクだから」

「良いよ。ヒマだし、手伝ってあげる。感謝しな」

「ああこれ？　アシメのスカート、このあいだおろしたんだ。ふわふわしてて可愛くて、良いよね」

「キミの好意は否定しない。でも、信じない。だからこっちにむけないでくれる？　ムダなんだよ」

「アンタのプライドに付き合ってなんになんの？　給金に苦痛手当払ってくれるんだったら続きも聞いてやるよ」

「裏でコソコソ陰口叩いてる臆病者の虚勢とかなーんも響かねえなあ？　かっこわる、ダーッサ」

「自分の気持ちすら信じられないのに、誰かがボクを信じてくれるなんて。
　……ははっ。そんなの、あるわけないじゃん」